学生のみなさんへ
全学危機管理委員会
前期対面授業の一部開始(7/20から)と感染拡大防止に係るガイドライン
1.前期対面授業の一部実施とガイドラインの策定について
北海道は、「新北海道スタイル」を実践しつつ、制限を段階的に緩和していくことを示しています。本学でも、前期授業期間において一部の科目で対面授業を実施することについて慎重に検討してきましたが、以下の2ステップにて一部の科目の対面授業を開始することとしました。
① 7月20日(月)~前期対面授業実施科目(7/6現在)
A.対面でなければ成り立たない実習・実験科目
② 7月27日(月)~前期対面授業実施科目(7/31現在)
B.設備面で対面でなければ教育効果が見込めない科目
C.「研究・論文指導」や少人数(最大30名程度)で実施される「演習(ゼミナール)」など一部の科目
※登校を希望しない学生に配慮し、非対面(オンラインなど)を併用して授業を実施できる科目のみ実施いたします。
※対面と非対面での授業併用の場合でも、成績評価に影響はありません。
本ガイドラインは、新型コロナウイルスの感染拡大防止に十分配慮して、対面授業を実施できるよう策定されたものです。学生のみなさんは、本ガイドラインを遵守して行動するようお願いいたします。
なお、再び感染が拡大し、感染アラートが発出されるような状況となる場合は、本文書の内容が変更されることもあります。また、後期の授業に関しては、改めて連絡いたします。
2.対面授業の一部開始における感染拡大防止措置について
- 登校・通学にあたっての注意事項
- 毎日、自分の体調確認と登校当日朝の検温を必ず実施してください。体調管理表
- 体調に少しでも異変を感じた場合は、登校を控えてください。
- 体調不良により授業を欠席する場合は、授業開始時間より前にメール等で担当の先生に連絡をしてください。
- キャンパス内入構、校舎入館にあたっての注意事項
- キャンパス内入構にあたっては、必ずマスクを着用してください。
- キャンパス内には臨時の手洗い場を設置しています。校舎入館前に必ず石鹸で手を洗ってください。必要に応じて、玄関に設置している手指消毒用アルコールも利用してください。ただし、手が濡れていると効果がありませんので、必ず手を乾かしてから利用してください。校舎内でも授業の前後には、こまめに手洗いと手指消毒を実施してください。
- 手洗いのために、ハンカチ等を必ず持参してください。
- 校舎への入館時は、カードリーダーに学生証をタッチして退館記録確認を行います。出入口を制限し、入館する際はA館玄関から、退館はC館玄関とします(下図参照)
- 校舎内ではエレベーターやトイレの手洗い場等、狭い場所での私語を控え、飛沫感染のリスクを押さえてください。また、可能な限り階段を利用しエレベーター内の混雑回避に努めてください。
- 通学した日の学内で利用した施設や教室については、「行動記録表」で把握しておいてください。行動記録表
- 顔認証の非接触サーモグラフィーカメラ(複数人同時判別型)の導入を後期に向け検討しています。
【7月20日(月)以降の校舎開錠状況図】
- 教室、実習室などの利用についての注意事項
- 教室・情報実習室での対面授業では、3密を回避するよう『使用禁止』の張り紙等がされている机には着席せず、お互いに距離を保ち、担当教員の指示に従って着席してください。
- 各教室の収容人数は、定期試験体制の人数(教室の座席数の半数)としています。
- 授業時間の始業・終了時にはチャイムが鳴り、休み時間には感染予防のため、手洗い励行の放送が流れますので、必ず手洗いを行ってください。
- 授業開始後約30分経過後に、担当教員の指示に従って窓側に着席されている学生は、窓を開け教室内の換気に協力をお願いします。
- 対面授業の前後に非対面授業がある学生は、情報実習室、A館・C館のラウンジ、指定された教室等を利用して、身体的距離を保ちつつ、イヤホン等を使用して授業を受講してください。
- 換気を行っているため、天候によっては寒いことがありますので、各自、服装で調節してください。
3.大学における感染拡大防止措置と対応について
- 対面授業を行う教員は、マスクを着用して授業を行います。必要に応じてフェイスガードも利用します。
- すべての教室は、換気システムにより常時換気しています。
- 廊下やラウンジは窓を開けて常時換気しています。窓を閉めないでください。
- 教室の机や実習室のパソコンなど機材は、毎日、放課後に除菌効果のある洗剤で清掃を実施しています。
- 校舎内の共用部(エレベーターのボタン、階段手摺など)は、1日1回以上、除菌効果のある洗剤で清掃を実施しています。
- 感染防止のため、教室内のごみ箱はすべて撤去します。ごみはできるだけ持ち帰って処分してください。
4.体調管理と日常生活の過ごし方について
○新しい生活様式を取り入れましょう。(下図参照)
国が示した「新しい生活様式」を取り入れ、一人ひとりが感染防止に努めてください。基本は①身体的距離を確保すること、②マスクを着用すること、③こまめな手洗いを実施することです。ただし、夏場のマスク着用は熱中症予防の観点で、柔軟な対応が求められています。
○日常生活で守っていただくこと
・風邪の症状や味覚・嗅覚の異常、だるさなどの症状が少しでもあれば自宅療養し、「学生・教職員の疑い者発生時の対応フロー」に従って対応してください。
・体調管理のため、毎日検温し記録を付けましょう。アプリの活用もおすすめです。記録用紙はこちらからダウンロードできます。体調管理表(学生)
・換気が悪く、人が密になって集まるような空間には行かないでください。
・家庭外で食事をする際は、対面ではなく横並びで座りましょう。
・狭い場所でマスクを着けずに大声でしゃべることはやめましょう。
・医療機関を受診する際は、必ず事前に連絡をしてから受診してください。
・厚生労働省が開発した「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」をインストールして活用しましょう。
(スマホのブルートゥースを利用して近接したスマホ同士の記録を取ります(14日間保存)。新型コロナウイルスの陽性者がアプリに陽性であることを登録すると、その陽性者と過去14日間近接した可能性がある人に通知されます。)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
・北海道庁の「北海道コロナ通知システム」も活用しましょう。
(施設利用やイベント参加の際、QRコードからEメールアドレスを登録し、同日、同施設を利用した他の人から新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、北海道からEメールが来るシステムです。)http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/coronaalertsystem.htm
厚生労働省ホームページより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
5.その他
本ガイドラインは、2020年7月6日時点での、北海道及び北星学園大学の状況をもとにしています。今後の状況によって、変更が生じますので、大学HPで随時確認をしてください。