2021年04月13日
北星学園大学・北星学園大学短期大学部
学長 大坊 郁夫
学生の皆さんへ
新学期は始まり、キャンパスはしばらくぶりに賑わっております。嬉しいことです。この状況が続き、皆さんがキャンパスライフを謳歌されることを願っております。
さて、既にマスコミ報道でもご承知のように、異種ウイルス感染増を含めて、新型コロナウイルス感染者数が各地で増加しています。
それによって、まん延防止等重点措置が既に発されている宮城県、大阪府、兵庫県に加えて、12日からは、東京都、京都府、沖縄県にも実施されることになりました。
さらに、北海道でも感染者数が増加傾向にあります(4月11日には札幌市での変異種感染者数がこれまでの最多になっています)。
改めて、キャンパス内においては、マスクの着用、三密を避ける徹底をお願いしています。
入館に際しては、体温確認、入念な手洗い、または、手指消毒を必ず行ってください。
食事(「黙食」)は生協食堂の利用の他、指定された教室(50周年記念ホール)、ラウンジ、にて短時間利用としてください(会話は食事後にマスクをしてから行ってください)。なお、食堂やラウンジ等では飛沫防止パネルを設置しています。なお、1m以上(できたら1.5m以上)空けて会話をしてください(もどかしい思いがあるでしょうが)。多くの場合、ちょっとした気の緩みが感染を許しているようです。
学内で遠隔授業を受講する際には、ラウンジ等ではなく、指定された教室(B館B500)の他、図書館の指定フロアが比較的空いていますので、そちらで受講してください。
加えて、館内放送での感染予防の注意喚起を繰り返し行っています。
なお、キャンパス内で感染連鎖が発生した場合や、地域的に「まん延防止等重点措置」が適用される状況となれば、本学の危機管理ステージを引上げる検討をしなければなりません。その場合、授業形態を大幅に見直し、遠隔授業に切り替えるなどの対応措置をとる可能性があることをご理解いただき、あらかじめ遠隔授業の実施及び受講の準備をしておいてください。
一日も早く状況が改善し、以前のようにキャンパス内でコミュニケーションできるようになることを願ってやみません。
皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
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