北海道への「緊急事態宣言」適用決定に伴う本学の対応について

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北海道への「緊急事態宣言」適用決定に伴う本学の対応について

2021年05月19日

2021年5月14日
2021年5月19日付けで一部更新(赤字箇所)しております

学⽣の皆様
教職員、非常勤講師の皆様

全学危機管理委員会

北海道への「緊急事態宣言」適用決定に伴う本学の対応について

 本学では、札幌市への「まん延防止等重点措置」を受け、危機管理ステージを、5月13日(木)から『ステージ4(制限-中)』へと引き上げて対応しております。
 この度、北海道・札幌市の感染の急拡大により、より強い措置を求める専門家会議の意見を受け、北海道に緊急事態宣言が5月16日(日)から発せられることが決定いたしました。
 本学では、政府の緊急事態宣言の決定を重く受け止め、5月17日(月)~19日(水)の3日間はステージ5(制限-大)に準じた準備期間として、準備のできた対応から速やかに実施することとし、5月20日(木)~5月31日(月)までの期間、ステージ5(制限-大)に引上げて対応することとしました。
 皆様におかれましては、引き続き感染の抑制及び再拡大の防止に向けて、ご理解とご協力をお願いいたします。
 ※6月1日(火)以降については、前週までの感染拡⼤状況や政府・⾃治体の要請を受けて検討することとしています。

【ステージ5(制限-大)5月20日(木)~5月31日(月)】

≪授業について≫

 感染拡大防止策の徹底をはかるため、【非対面授業(遠隔授業/オンライン授業を含む)】の実施を原則とします。
 ただし、【対面授業】は個別指導等、授業の特性に応じ届出により実施可となります。対面授業を実施する場合は、『2021年度前期対面授業(感染拡大防止)ガイドライン』を遵守して実施
します。
 なお、授業形態については、各履修科目のMoodleを通じて連絡させていただくとともに、上記『ガイドライン』をご覧いただき、ステージの引下げも想定し、引続き遠隔授業と対面授業の両方に対応できるよう、実施及び受講の準備をしておいてくださるようお願い申し上げます。

≪学生の登校・施設利用などについて≫

 在学生の皆さんは、原則として登校禁止となりますが、遠隔授業の環境が整わない場合や、大学へ登校しなければならない止むを得ない事情がある場合などは、登校申請フォームにて申請頂くことで、登校可能です(遠隔授業での図書館・情報実習室の利用、事務手続きなど必要な場合)。
 以下の登校申請フォームにて申請してください。

登校申請フォーム↓
https://forms.office.com/r/VqwZ1NwVX5

なお、登校時には感染防止対策を徹底(不織布マスク着用、手指消毒)し、C館のサーマルカメラで体表温を確認したうえで、学生証をICカードリーダーにタッチして入退館願います。学生証を忘れた場合は記録簿に学籍番号、氏名等の必要事項を記入してください。また、大学内での行動記録を各自で保存してください。
学内の諸施設については、事務窓口は平日(10:00~11:30、12:30~16:00)と短縮となります。大学HP(学内窓口及び施設等の対応状況https://www.hokusei.ac.jp/covid-19/facility_status/でご確認願います。

≪学生活動について≫

【サークル活動や課外活動】については、『ガイドライン』に従いオンライン(非対面)で実施可能です。

【札幌市医療非常事態宣言】

 札幌市における新型コロナウイルス感染症患者の急増によって、入院患者が過去最多となり、市内の医療機関では受入先がなく、市外の医療機関への搬送をお願いするなどの対応を行わざるを得ない状況です。入院ができず自宅等で待機する患者の方々が数多く発生し、入院を待つ間に亡くなる最悪の事態も発生するのではないかと危惧されており、「札幌市医療非常事態宣言」が発令されています。
 札幌市保健所医療対策室の資料では、感染は「マスクなし」を共通事項として、「個人活動による感染のうち7割が会話、会食」であると示されています。また、主な感染事例として「学生のサークル・部活動(休憩時、練習後の会話・飲食)」「友人との自宅や飲食店での会食」が挙げられています。「そんなことは分かっている」という方も多いと思いますが、変異株の感染力は今までのコロナとは別の病気と考えてくださいと言われています。今一度、感染症を意識し、不織布マスクの着用、手洗い手指消毒の頻度・回数を増やす、三密をさける行動をお願いします。「部活・サークル仲間だから大丈夫」「いつも会っているから大丈夫」という気の緩みが感染リスクを高めます。ぜひ、自分のために、友だちのために、部活・サークルの仲間のために、そして家族のために感染しない行動を取ってください。
 感染者数の急増により札幌市内の医療提供体制は、極めて厳しい状況が続いており逼迫しています。私たちがいる北海道、札幌市がこのような深刻な事態に陥っているという現実を真剣に受け⽌め、今、私たちが取るべき⾏動・やってはいけない⾏動は何かを考えて行動してください。もし友⼈・知⼈がルールを逸脱しそうになった時には、空気に流されず、⾃分⾃⾝や仲間を⽌める勇気を持ってくださいますよう、よろしくお願いいたします。