学長からのメッセージ

学長からのメッセージ

2021年11月12日

学生の皆さんへ

学長 大坊 郁夫

新型コロナウイルス感染再拡大防止に向けて

 北海道における新型コロナウイルスの新規感染者数は、一桁台であることも多くなっており、日本国内でみても日によってばらつきはあるものの、減少傾向にあると言えます。本学においても対面授業が多く実施されるようになり、キャンパスも従来の賑わいを取り戻しつつあります。
 しかしながら諸外国の状況をみると、ワクチンを接種しても感染する「ブレイクスルー感染」などにより、一旦収束傾向にあったものの感染が再拡大している国や地域があります。また、日本国内でも飲食店での酒類の提供再開・利用人数及び利用時間制限撤廃、大規模イベントの再開、国内移動の活発化等により、感染再拡大を危惧する声もあります。
 以上の状況を勘案すると、新型コロナウイルス感染再拡大を防ぐために気を緩めず、引き続き基本的な感染防止行動を心掛ける必要があります。特に下記の事項に留意して学生生活を送ってください。

  • 校舎等に入る際は不織布マスクを着用のうえ、手指の消毒(もしくは手洗)、検温をしてください。
  • 学食などにおいて複数人で食事をする際はソーシャルディスタンスをとって黙食とし、会話をする場合はマスクを着用するよう心掛け、短時間で済ませるようにしてください。
  • 飲食・飲酒を伴うコンパなどを行う場合は、北海道が定める要請(以下参照)に従って慎重に行ってください。
  • 対面授業では着席可能な席を利用し、自分が座った位置(座席番号や場所)を、念のため自分でも記録しておいてください。

<北海道からの要請(11月1日~当面)>

◆ 飲食の際は、北海道飲食店感染防止対策認証店など、感染防止を徹底している飲食店等を選び、短時間で、深酒をせず、大声を出さず、会話の時はマスクを着用するなど、感染リスクを回避しましょう。特に、大人数の飲食の際は、より一層注意しましょう。

以上