学生、教職員の皆さんへ
全学危機管理委員会
1.後期対面授業科目の拡大とガイドラインの策定について
本学では、「新北海道スタイル」を実践しつつ制限を段階的に緩和し、前期授業期間の7月から一部の科目(実験、実習、演習)で対面授業を実施してまいりました。
9月14日(月)から開始される後期授業期間においては、感染の予防に最大限配慮しつつ学生の登校の機会を確保し、適切と判断されるできるだけ多くの科目(必修科目や基幹科目の一部)を対面授業として実施し、対面が困難と判断される科目は遠隔で行う授業運営を実施することとしました。
「2020年度後期対面授業実施科目一覧」
大学に登校・出勤し、学内で対面授業を受講する場合、もしくは対面授業の前後に学内で遠隔授業を受講する場合は、本ガイドラインを遵守して行動するようお願いいたします。
なお、再び感染が拡大し、政府や北海道の政策などにより感染アラートが発出されるような状況や、学内にて感染拡大が確認されるなど対面授業の継続が難しい場合は、全ての授業科目を遠隔授業に切り替える判断を行う場合もあります。その場合には、本文書の内容も変更されます。
2.対面授業の実施における感染拡大防止措置について
① 登校・出勤にあたっての注意事項
- 毎日、自分の体調確認と登校当日朝の検温を必ず実施してください。体調管理表
- 体調に少しでも異変を感じた場合は、登校を控えてください。
- 公共交通機関による通学の場合、混雑を避けつつ必ずマスクを着用してください。
- 体調不良により授業を欠席する場合は、授業開始時間より前にメール等で担当の先生に連絡するとともに電話で教育支援課・学生生活支援課(011-891-2731)に連絡をしてください。
【欠席した場合の情報保障について】
対面による授業を欠席した場合は、Moodle等を活用し、欠席した学生が授業の情報を得られるように対応します。
② キャンパス内入構、校舎入館にあたっての注意事項
- キャンパス内入構にあたっては、人との距離を可能な限り1〜2メートル保ち、マスクを着用してください。
- キャンパス内には臨時の手洗い場を設置しています(11月まで)。校舎入館前に必ず石鹸で手を洗い、ハンカチ等を必ず持参して手を拭いてください。
- 必要に応じて、玄関に設置している手指消毒用アルコールも利用してください。ただし、手が濡れていると効果がありませんので、必ず手を乾かしてから利用してください。校舎内でも授業の前後には、こまめに手洗いと手指消毒を実施してください。
- 校舎(A・B・C館、図書館)への入館はA館玄関に、退館する場合はC館玄関に限定(下図参照)します。図書館棟も施錠しますので、A館玄関から入館してください。
- 入退館記録確認が必須ですので、学生証をカードリーダーにタッチして入退館願います。
- A館玄関入口の守衛室前にサーモカメラを設置します。自分の画像で体表温を確認し、高温であれば受付に申し出て保健師のチェックを受けてください。保健師が発熱等の体調異常を認めた場合及び、保健師の勤務時間外や不在で健康観察ができない場合は、入館できませんので欠席の連絡等をしてください。
♦守衛も別モニターでサーモカメラの画面を確認できるようになっています。
- 体育館やセンター棟など、校舎以外を利用する場合も、まずA館玄関のサーモカメラにて体表温を確認し、カードリーダーによる入退館記録の確認を行ってください。
- 校舎内ではエレベーターやトイレの手洗い場等、狭い場所での私語を控え、飛沫感染のリスクを押さえてください。また、エレベーターは密を避けるため一度の利用人数を制限しています。可能な限り階段を利用しエレベーター内の混雑回避に努めてください。
- 通学した日の学内で利用した施設や教室については、「行動記録表」に記録しておいてください。
【9月14日(月)以降の校舎開錠状況図】
※車いす利用などバリアフリー出入口はC館玄関とします
③ 教室、情報実習室などの利用についての注意事項
④ 図書館の利用についての注意事項
- 図書館の開館時間は、9月14日(月)以降、平日(8:45~20:00)、土曜日(8:45~16:45)です。状況により閉館することもありますので、必ず図書館HPで開館時間を確認してください。
- 原則として図書館棟の玄関は閉鎖されています。C館から入構し、2階チャペル前の渡り廊下を通って図書館に入館してください。
- 図書館2階入館ゲート手前に「手指用アルコール消毒液」を設置しています。必要に応じてご利用ください。
- 図書館内で利用可能な貸出用PCを用意しています。希望者は受付に申し出てください。
- 新館4階はマイクを使用する遠隔授業専用のフロアです。座席に卓上パーテーションを設置してある席を利用してください。また、窓側の個人キャレルも利用できます。なお、マイクを使用しない遠隔授業では、新館4階以外のフロアで受講してください。
- 図書資料の貸し出しは原則として『セルフ貸出機』をご利用ください。雑誌、付録を利用する資料などに関しては、図書館の有人カウンターにて貸し出しを行います。
- 前期授業期間に引き続き、実費での郵送貸出を継続しています。図書館ホームページのお知らせで紹介していますので、こちらもご利用ください。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、本館2階『話せる学習エリア』を通常の閲覧席としています。グループ学習等での使用は行えません。
- 新館2階『休憩室』と4階『グループ学習室』は換気することができないため閉鎖しています。それに伴い、休憩室内の自動販売機も利用できませんのであらかじめご了承ください。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、水分補給を含む館内での飲食は一切できません。水分補給等を行う場合は、貴重品と学生証を持ち館外でお願いします。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ブランケットや荷物入れの貸し出しは行っておりませんのでご了承ください。
- 図書館の各種ガイダンス(卒論・ゼミ論応援コースやデータベースの使い方など)はZoomで行っています。希望者は図書館までお問い合わせください。
3.大学における感染拡大防止措置と対応について
- 対面授業を行う教員は、マスクを着用して授業を行います。必要に応じてフェイスガードも利用します。
- すべての教室は、換気システムにより常時換気しています。
- 廊下やラウンジは窓を開けて常時換気しています。窓を閉めないでください。
- 教室の机は、毎日、放課後に消毒効果のある洗剤で清掃を実施しています。
- 校舎内の共用部(エレベーターのボタン、階段手摺など)は、1日1回以上、消毒効果のある洗剤で清掃を実施しています。
- 昼食や飲食は、感染防止のために社会的距離を保って、C館のラウンジや、センター棟1階のカフェ(営業中止中)、大学会館(生協)2階ホールなどのフリースペースをご利用ください。
- C館各階のラウンジや、大学会館2階のホールは座席数を減らしています。社会的距離を保って利用してください。
- 感染防止のため教室内のごみ箱は全て撤去します。ごみは各自持ち帰って処分してください。
- 水を飲むためのウォータークーラー(冷水機)は、当面の間利用を中止しています。
- センター棟について
  ①1階カフェは営業していませんが、カフェと国際ラウンジの座席は利用できます。
  ②2階ラーニング・コモンズは平日(9:00~17:00)で利用可能です。
いずれの場所も人との距離を保って利用してください。
- 体育館の利用について
授業及びサークル課外活動でのみ認められています。詳細は学生生活支援課までお問い合わせください。
4.大学生協の利用について
- 大学生協や食堂のある大学会館に入館する時にも、マスクの着用、石鹸による手洗いまたはアルコールによる手指消毒を必ず行ってください。
① 1階店舗[購買・書籍・旅行カウンター]
- 営業時間は(10:00~18:00)にて営業を行います。今後も状況によって営業時間の変更および休業する場合がありますので、北星学園生協ホームページ「営業時間」などを確認してください。
- 商品陳列棚、レジでは他の人と距離(1〜2メートル)をとり、間隔を空けてご利用ください。
② 3階食堂
- 営業時間は(11:00~13:30)で営業を行います。今後も状況によって営業時間の変更および休業する場合がありますので、北星学園生協HPにて「営業時間」を確認してください。
- 必ず、石鹸での手洗いまたはアルコールによる手指消毒を行ってから利用してください。特に、箸・コップなどの食器類やドレッシングなどの調味料類は共用で提供していますので、手指の衛生に十分に注意して利用してください。
♦「マイ箸」などの持参を推奨します。
- 配膳カウンター、レジでは他の人と距離(1〜2m)をとり、間隔を空けて並んでください。
- 座席の間隔を空けるため利用不可の座席を設けていますのでご注意ください。
- テーブルには飛沫防止のパーテーションを設置しますが、食事中(マスクを着していない時)の会話は控えてください。
- 食堂に入れる人数が限られています。座席の利用はなるべく15分程度以内にし、食事を終えたら速やかに席を譲ってください。
- 食堂にて提供した食事以外の目的で座席を利用することは出来ません。
③ センター棟1階のカフェ
5.体調管理と日常生活の過ごし方について
○新しい生活様式を取り入れましょう。(下図参照)
国が示した「新しい生活様式」を取り入れ、一人ひとりが感染防止に努めてください。基本は①身体的距離を確保すること、②マスクを着用すること、③こまめな手洗いを実施することです。ただし、夏場のマスク着用は熱中症予防の観点で、柔軟な対応が求められています。
○日常生活で守っていただくこと
厚生労働省ホームページより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html/p>
6.その他
本ガイドラインは、2020年9月4日時点での、北海道及び北星学園大学の状況をもとにしています。今後の状況によって、変更が生じますので、大学HPで随時確認をしてください。