2020年09月16日
(再掲) 日本学生支援機構奨学金 二次募集について(以下、②・③に該当)
(高等教育の修学支援制度(給付奨学金・授業料減免)・第二種貸与奨学金)
(再掲) 通信環境整備等支援金第Ⅳ期の募集について(以下、④に該当)
北海道からの道民に向けての各種支援に関する総合情報(北海道HP)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/douminnominasamahe0601.pdf
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生等への経済的支援一覧(文科省HP)
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/benefit/index.html
① 新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けて家計が急変した世帯の学生への支援
(文部科学省HP)https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1420041_00003.htm
学生生活支援課にご相談ください。
※高等教育の修学支援新制度(家計急変の場合の特例)
(日本学生支援機構HP)https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/kakei_kyuhen/index.html
(文部科学省HP) https://www.mext.go.jp/content/20200529_mxt_gakushi_01_000006193_3.pdf
② 高等教育の修学支援新制度【非課税世帯及びそれに準ずる世帯の方】
※新型コロナウイルスの感染症の影響で家計が急変した場合は、家計急変後の収入見込みにより審査されます。
(文部科学省HP)https://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm
(本学HP)https://www.hokusei.ac.jp/campuslife/scholar/
③ 日本学生支援機構の貸与型奨学金【幅広い世帯の方】
※新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した場合は、家計急変後の収入見込みにより審査されます。
(日本学生支援機構HP)https://www.jasso.go.jp/index.html
(本学HP)https://www.hokusei.ac.jp/campuslife/scholar/
④ 北星学園大学通信環境整備等支援金【本学の学部生及び短期大学部生】
※対象者が申請することにより給付します。大学から付与したメールアドレスに申請フォームのURLを記載しています。
(本学CGW)https://cgw.hokusei.ac.jp/news/109524/
⑤ 北星学園大学の授業料延納制度・奨学金及び学費減免制度
(本学HP) https://www.hokusei.ac.jp/campuslife/scholar/
(本学CGW)https://cgw.hokusei.ac.jp/tuition/
⑥ 新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金
中小企業で雇用されている労働者が、休業手当を受けられなかった場合に、労働者から申請することで、受けられる支援となっています。また、支援金・給付金は、雇用調整助成金と同様、学生アルバイトについても対象となっています。
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金(厚生労働省ホームページ)
(https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html)
⑦ 生活福祉資金貸付金(緊急小口貸付等の特例貸付)【幅広い世帯の方】
※新型コロナウイルス感染症の影響を受け、休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付を必要とする世帯
(北海道社会福祉協議会HP)http://www.dosyakyo.or.jp/seifuku_shikin/index.html
⑧ 母子父子寡婦福祉貸付金(修学支度資金・修学資金)【母子・父子・寡婦家庭の方】
※ひとり親家庭(母子家庭・父子家庭)と寡婦の経済的自立を支援するため、修学資金などを低利で貸付ける制度
(北海道HP)http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/homepage/kashitsuke.htm
(札幌市HP)http://kosodate.city.sapporo.jp/mokuteki/money/hitorioya/1123.html
⑨ 日本政策金融公庫の教育ローン
(日本政策金融公庫HP)https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
2020年09月15日
本学の学費に関する考え方について
北星学園大学・北星学園大学短期大学部
学長 大坊 郁夫
学生、保証人の皆さんへ
なかなか収束をみない新型コロナウイルス感染症により、学習面や生活面において多大な影響を受けられておられることに、謹んでお見舞い申しあげます。
さて、年明けからの新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、4月に政府の緊急事態宣言が出され、 これに伴う自粛要請によって本学でも、様々な行事の中止、学年暦の変更、教職員の出勤抑制を余儀なくされました。この難局の中で、教職員は精一杯の知恵を絞り、学生の皆さんの学びを止めないよう、できることにしっかりと取り組んできました。
前期の授業やキャンパスの運用
本学では、学生の皆さんや教職員の生命、健康、安全を第一に考え、止む無くすべての授業を”遠隔(オンライン)”で実施することを決断し、5月11日(月)からインターネットを利用した遠隔授業を始めました。その後、国及び北海道の方針や感染状況を鑑み、慎重に検討した結果、感染拡大防止措置を徹底しつつ、7月20日(月)から、対面でなければ成り立たない実習・実験科目や、設備面で対面でなければ教育効果が見込めない科目等、一部の授業を対面で実施しました。
5月から遠隔による授業を実施するに際し、遠隔授業での情報実習室の利用や、図書郵送貸出の対応を行ってきました。しかし、各種相談等を除いては、7月の一部対面授業開始まで、キャンパスへの立ち入りは極力控えていただき、図書館の開館時間の短縮や体育館等の施設も利用ができない状態が続いたことなどからか、授業料等への質問が寄せられていますので、大学の授業料等の性質と、本学の授業料等に関する考え方をご説明したいと思います。
大学の授業料等の性格と考え方
本学では、授業料、教育充実費等を、学生の在学の対価として徴収しております。これらは、年度ごとに納めていただいていますが、その年度のサービスへの対価ではなく、入学から卒業までの4年間(短期大学部の場合は2年間、大学院の場合は2年間もしくは3年間)で、学位を授与するための教育に必要な費用の総額として設定されています。費用総額を各年に分割して納めていただいていますので、今回のような「緊急事態」によって、授業の方法や開始時期が変更になったとしても、減額できる性格のものではないのです。
また、教育充実費も授業料と同様で、その年度のサービスへの対価や施設利用料等の意味合いのものではなく、大学の永続的運営に必要な施設の建設や維持管理、物品購入の支出等に充てられています。例えば、本学では2015年度に新校舎を建築しましたが、その年度に在籍している学生の教育充実費額を増額しておりません。つまり、単年度に納めていただく教育充実費に見合った施設設備等の整備だけを行っているのではなく、中長期の計画(建物の老朽化への対応、パソコンの入替え等)に基づいて施設整備等を行っています。
緊急事態宣言に伴い、国及び北海道の方針や感染状況を鑑み、慎重に対応せざるを得ない状況の中、一定期間施設を利用できない状況でありましたが、大学の運営自体は停止しているわけではなく、施設の維持管理は通常通り行っており、遠隔授業の設備充実や対面授業を再開するための感染防止対策、消毒清掃の経費など、例年にない対応を行っています(末尾、注記参照)。したがって、教育充実費も減額することはできないのです。
これまでご説明してきた授業料等の基本的な考え方に基づくと、特別な状況下で減額できる性格のものではないと同時に、特別な状況に陥り新たな取組みが必要な場合でも、入学時にお約束いただきました授業料等以上の費用を、学生及び保証人の皆様にご負担いただく性格のものでもありません。
授業展開の工夫
それぞれの授業は、シラバスで示されている学修内容や学修レベルを達成できれば、単位が授与されています。国の認可を受けて教育を提供し、学位を授与する大学としては、どのようなことがあっても、すなわち「遠隔」であったとしても、授業の質を下げることは許されません。
そこで前述の通り「遠隔授業サポートチーム」を教員・職員の垣根を越えて組織し、学生及び教員のサポートに教職員一丸となって取組むとともに、非常勤講師も含め教員向けに、新たなシステムの利用方法や、質を落とさないための遠隔授業のあり方など、何度も講習会を開催し、各教員は創意工夫して授業展開に努めてまいりました。
前期の授業は、Zoom等のインタラクティブな形式、Moodleでのオンデマンド授業により、時間数は通常開講期と同じ授業時間数・回数で実施することができ、その中で何とか、遠隔授業であっても「教育の質」を保つよう努めてまいりました。ただ「教育の効果」については、今後、対面授業との比較検証を詳しく行う必要があると考えています。
手探りで始まった遠隔授業ですが、8月下旬に実施した学生の皆さんへのアンケートでは、「遠隔授業の方が理解しやすい場合もある」などの声が寄せられるなど、この授業形態ならではの新しい気づきもありました。一方で「課題が多すぎる」などの意見も寄せられました。また、残念ながら一部の授業では質が低下したのではないかとの指摘もありました。
後期対面授業の拡大と課外活動の再開
9月14日(月)からの後期授業については、すでにお知らせしました通り、感染予防対策を十分に取りつつ、対面授業を拡大する決定を行い、演習や基幹となる必修科目等を中心に約3割の授業を対面方式で実施します。講義科目や履修人数の多い科目は、引き続き遠隔で行っていきます。なお、今後、冬に向けて感染リスクが高まることも十分予想されます。その場合は迅速に遠隔授業に移行できる準備は完了しています。
また、クラブ・サークル等の課外活動は、再開にあたってのガイドラインを学生部にて作成し、それぞれの学生団体の責任者と感染予防の遵守事項を確認し、8月31日から活動を再開しております。
終わりに
学生の皆さんへのアンケートで、学費減免の要望がみられたことは、真摯に受け止めています。学長としてこれまで以上に教育の質向上に全力で取組んでいきますので、学費等の考え方について、ご理解ください。
最後になりますが、新型コロナウイルス感染症が世界的規模で猛威を振るい続けており、国内においても一日の新規感染者数の増減が続いています。これだけ感染予防を徹底し注意している中でも、本学の関係者の感染リスクはゼロであるとは言い切れません。本学として「言われなき非難・中傷」「いじめ等への進展」「理不尽な差別」等は、今後散見が予測される教育現場での発症に備えて、毅然として対応しなければならない事項です。学生、保証人の皆さんにおかれましても、感染症対策に取組んでいただき、くれぐれも健康に留意してください。
一日も早く状況が改善し、以前のようにキャンパス内でお会いできるようになることを願ってやみません。
皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
注記:教育機関として実施した当面なし得るかぎりの学生支援、感染症拡大の防止策
1) 遠隔授業を受講する環境を整備していただくために、大学の拠出金と大学同窓会、大学後援会及び教職員の寄付等を原資とする2億円規模の「通信環境整備等支援金」を準備し、学生一人当たり一律5万円を給付しました。
2) 遠隔授業を行うために必要なシステムのライセンスを購入したうえで、必要なアカウントを専任教員はもとより全非常勤講師分を取得し、さらに、サーバーも増強しました。
3) 「遠隔授業サポートチーム」を組織し、学生と教員の両方の“遠隔授業”をサポートしています。
4) 延納願の提出により、授業料等の納入期限を延長することができます。
5) 国の「高等教育の修学支援制度」の対象機関として認定されているため、新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けて家計が急変した方への支援にも対応できています。
6) 手洗い場の増設、消毒清掃の徹底、校舎の出退管理、校舎入口へのサーモグラフィカメラの設置等、感染症拡大防止策を徹底して行っています。
7) 学生支援として、就職活動をサポートするために、企業のオンライン面接に対応した専用面接室の貸出と就職相談を実施しています。また学生のメンタルヘルスに配慮して心理的な側面から学生を支えるため、通信料を大学で負担し学生相談に対応しています。
2020年09月10日
2021年度転学部・転学科試験要項については以下の通りとなります。
願書受付期間:2020年11月2日(月)~11月9日(月)
試験日:2020年11月21日(土) 午前9時50分集合着席 10時開始
試験科目:英語・論文 ※英文学科はさらに英語聞きとりテストを実施する。
合格発表:2020年12月1日(火) 午前10時
★出願書類は、9月10日から入試課(B館1階)で配布します。
★出願希望者は、履修ガイド(14ページ)を参照してください。
★昨年の試験問題を希望する学生は入試課に申し出てください。
その他の試験日程(一般選抜他)は、こちらからご覧いただけます。
2020年09月10日
2021年度北星学園大学編入学者選抜につきまして次の通り日程が決まりました。
一般編入学者選抜願書・要項を入試課で配布しています。
(1)願書受付期間:2020年11月2日(月)~11月9日(月)
(2)試験日:2020年11月21日(土)
(3)合格発表:2020年12月1日(火)
※大学の在学生が学部学科を変更する場合は、転学部・転学科試験になります。
※短期大学部学生で推薦編入学者選抜を受験希望者は、教育支援課①にお問い合わせください。
※短期大学部学生で一般編入学者選抜を受験希望者は、入試課にお問い合わせください。
2019・2020年度過去問題集(無料)を希望する方は、入試課(B館1階)にお越しください。
その他の試験日程(一般選抜他)は、こちらからご覧いただけます。
2020年09月07日
学生、教職員の皆さんへ
全学危機管理委員会
1.後期対面授業科目の拡大とガイドラインの策定について
本学では、「新北海道スタイル」を実践しつつ制限を段階的に緩和し、前期授業期間の7月から一部の科目(実験、実習、演習)で対面授業を実施してまいりました。
9月14日(月)から開始される後期授業期間においては、感染の予防に最大限配慮しつつ学生の登校の機会を確保し、適切と判断されるできるだけ多くの科目(必修科目や基幹科目の一部)を対面授業として実施し、対面が困難と判断される科目は遠隔で行う授業運営を実施することとしました。
「2020年度後期対面授業実施科目一覧」
大学に登校・出勤し、学内で対面授業を受講する場合、もしくは対面授業の前後に学内で遠隔授業を受講する場合は、本ガイドラインを遵守して行動するようお願いいたします。
なお、再び感染が拡大し、政府や北海道の政策などにより感染アラートが発出されるような状況や、学内にて感染拡大が確認されるなど対面授業の継続が難しい場合は、全ての授業科目を遠隔授業に切り替える判断を行う場合もあります。その場合には、本文書の内容も変更されます。
2.対面授業の実施における感染拡大防止措置について
【欠席した場合の情報保障について】
対面による授業を欠席した場合は、Moodle等を活用し、欠席した学生が授業の情報を得られるように対応します。
【9月14日(月)以降の校舎開錠状況図】
※車いす利用などバリアフリー出入口はC館玄関とします
③ 教室、情報実習室などの利用についての注意事項
♦声を出す必要のある授業を受けている学生もおり、話し声が聞こえることがありますので、各自で授業の音声が聞きやすいように音量を調整してください。
3.大学における感染拡大防止措置と対応について
4.大学生協の利用について
① 1階店舗[購買・書籍・旅行カウンター]
② 3階食堂
③ センター棟1階のカフェ
5.体調管理と日常生活の過ごし方について
○新しい生活様式を取り入れましょう。(下図参照)
国が示した「新しい生活様式」を取り入れ、一人ひとりが感染防止に努めてください。基本は①身体的距離を確保すること、②マスクを着用すること、③こまめな手洗いを実施することです。ただし、夏場のマスク着用は熱中症予防の観点で、柔軟な対応が求められています。
○日常生活で守っていただくこと
厚生労働省ホームページより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html/p>
6.その他
本ガイドラインは、2020年9月4日時点での、北海道及び北星学園大学の状況をもとにしています。今後の状況によって、変更が生じますので、大学HPで随時確認をしてください。
2020年08月19日
夏季期間の窓口等利用について、下記の通りお知らせします。
※今期は新型コロナウィルス感染症対策のため、状況に応じて変更となる場合があります。
2020年08月14日
みなさんへ
学生部長 中 村 和 彦
今日8月14日で、暦上の前期授業期間は終了となり、明日から夏季休業に入ります。とはいえ、「いつもの夏」ではなく「特別な夏」、いや、「記憶に残る夏」となることでしょう。夏季休業に入るにあたり、今年度の三度目となりますが、みなさんにメッセージを、お伝えしたいと思います。
2020年の夏が「記憶に残る夏」になることは間違いありません。いいえ、2020年が歴史的に「記憶に刻まれる年」になることでしょう。しかも凡そ、全世界の人々が同時期に同様の直接的体験や経験をして記憶に刻むことになる、人類史上、初めてといってよい課題に日々、直面し続けているわけです。
ところで夏季休業に入るといっても、迷い悩みながら就職活動を継続している学生さんが多くいます。自分の目指すところを見据え、汗を拭いながら、さまざまな実習に取組む学生さんも多いことでしょう。新しいことにチャレンジしようと計画を練っている学生さんも知っています。北星としては、課外活動(サークル活動)を再開できるよう、大学としても準備を開始しましたし、学生諸君にCOVID-19禍のなかで、如何に活動をおこなうことができるか、自主的・自律的な計画立案をお願いしたところです。
他方で、感染経路を辿ることができない者の増加、市中感染の拡大、ライブハウスや医療機関でのクラスター発生、そして、若者の感染者が増えていることが明らかになっています。すでに近隣大学の学生の感染が複数、報告されています。本学においても、感染者が確認されることは現実的なこととして、「いま、目の前にある危機」として認識しておかなければなりません。
「私は、普段から免疫力を高めているから感染しない」と豪語し、感染した者は、あたかも「自己努力」を怠っているかのような風潮、「私は、本当はマスクなんかしたくない。周りが神経質すぎる」と他者を揶揄するかの如くの発言、そのようなことも連日の報道からは聞こえてきます。歪んだ「自己責任論」と「感染」が結び付けられて、偏見や差別が助長されるようなことがあってはなりません。「寛容」の精神を大切に、一人ひとりの「的確な判断」と「適切な行動」により、継続する難局を乗り越えていきましょう。
いずれにしても、さまざまなことが日々、報道されようとも、「COVID-19に感染しない、感染させない、媒介者にならない」継続的な取組み、「手洗い」、「検温」、「マスク」、会話や飲食等々、「密」な状況を決して作らないことを徹底して下さい。また例年、夏には注意を促しています、車等による交通事故、水難事故等々にも十分気を付けて下さい。
みなさんにとって、この夏が、「良い思い出が詰まった夏」になることを期待しています。そして9月からの後期、多くの学生さんと大谷地キャンパスで、直接お会いできる機会に恵まれることを心の奥底から願っています。
2020年08月12日
下記の2日間は、事務窓口閉鎖のため証明書の発行業務(証明書発行機も含む)を停止致します。各種証明書が必要な方は早めに手続きをしてください。
また、郵送によるお申込みをご希望される場合も、証明書発行業務停止日までに余裕をもってお申込みください。郵送によるお申込みの場合、本学への到着が8月15日(土)以降のものにつきましては、8月19日(水)以降の発行・発送となりますのでご留意ください。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。
<証明書発行業務停止日程>
2020年8月17日(月)、18日(火)
2020年8月3日
北星学園大学 教育支援課
2020年08月11日
学生、ご家族の皆様
北星学園大学・北星学園大学短期大学部
学長 大坊 郁夫
後期の授業について
新型コロナウイルスの影響はとても大きく、前期は、ほぼ非対面の授業となり当初は大きな戸惑いや、画面越しの授業に不安もあったことと思います。皆さんの生命と健康を守りつつ、教育を決して止めることなく確実に行うことを最優先に考え、ようやく7月の後半になり緊急性の高い一部の学科の限られた少人数の実験、実習、演習の授業について、感染予防の対応を徹底して大学キャンパスでの対面授業を開始することができました。
前期は制約のある状況の中での授業展開について、様々な工夫・努力をしてきました。とりわけ遠隔授業の開始時期の5月までは授業の準備、展開の仕方の工夫、学生の皆さんへの新たな取り組みついての周知、さらに通信環境整備に試行錯誤の連続でした。その後も、コロナウイルスの感染状況の推移、感染予防等について、学生の皆さんのおかれている状況の把握安堵に努めてきました。
学生の多くの皆さんは、後期の授業がどうなのだろうと不安に思っておられることでしょう。「大学の学び」とは、共有の仕方は一つではありませんが、場を共有して仲間が互いに顔を合わせて意見を交換し、さらに授業だけではなく大学の場を通じて多様な交流があってこその大学生活だと思います。場を共にすることによって、人はコミュニケーションし、様々な関係を築くのです。その中で自分のことを認めてもらい、相手のことを認め合うことで理解し、仲間として、同じ大学の一員としての一体感ができるはずです。
後期は、感染予防を十分に行い、いくつかの条件を設定して、対面授業の実施を拡大する授業運営を行って参ります。
これまでも感染予防することを最優先にし、互いの健康を維持するということを大前提にして授業展開をしてきました。この前提は揺るぎません。緊急事態宣言解除後は、円滑に授業運営をするため、学生の皆さん、そしてご家族の皆様から多くのご意見をいただいております。「感染へのおそれから外出・登校を控えたい」などのご意見がある一方で、他方では「小中高は既に対面授業に移行しているのに、なぜ大学だけはオンラインのままなのか」、「経済活動も再開し、観光も再開しているのになぜ大学はキャンパスの再開ができないのか」、というご批判も多く寄せられております。しかしながら、自分の教室と机が決まっている小中高とは異なり、本学の大谷地キャンパスでは、4学部、約4300名の学生、非常勤の教職員の方々も含めて約500名の教職員がキャンパスに集い、毎時間ごとに、別々の大中小の教室を移動しながら利用することになり、通常の対面授業を全面的に再開するには多くの課題が存在します。
後期は、いわゆる「3密」を避け、キャンパスでの「学び」と「キャンパスライフ」の価値と意味をあらためて確認し、オンラインとオンキャンパスを有機的に組合せつつ、学生同士及び教職員とのコミュニケーションをより一層十分なものにし、大学での学びを工夫した対面授業を取り入れた授業運営を行って参ります。パソコンの画面を通してではなく、実際に自らの体で、場を共にすることによってコミュニケーションし体験をすることは、様々な関係を築くのに限りなく重要だからです。
今や我々は、新型コロナウイルス感染のリスクを上手くコントロールした「新たな生活様式」を求められています。クラブやサークル等の課外活動については、十分な活動機会がなかったことでしょう。特に1年生の場合には、先輩とのつながりはウェブでの限られた情報にしか触れられなかったことには忸怩たるものがあります。また在校生は伝統ある部活動の存続を心配されているかもしれません。課外活動の再開に向けては、活動形態を勘案した安全活動ガイドラインを作成しており、それを踏まえながら夏休み中からの活動の再開を目指すとともに、1年生へのクラブ・サークル紹介を後期授業開始前に対面で実施する予定で準備を進めております。
図書館利用につきましても前期は、郵送による貸出対応や、利用時間の短縮などの制限を行って参りましたが、後期はもっと利用しやすい方法を検討いたします。
学生の皆さんが、前期授業期間を、生命と健康を守って、自粛、節制して遠隔授業を受け続けてくれたことに感謝しています。今週末からは夏季休業期間に入り、これまでのような夏休みの計画を立てることは難しいですが、感染対策も加え、例年以上に、事故やさまざまな被害にあわぬよう細心の注意を払って下さい。この夏の学生の皆さんの健康をお祈りし、皆さんが元気に後期の授業開始日を迎えてくれることを期待しています。
また、この間、多くのご家族や卒業生から通信環境整備、本学の教育環境充実のために寄付をいただいており、皆様に深く感謝いたします。
今後、冬に向けて感染リスクが高まることも十分予想されます。その場合は迅速に遠隔授業に移行できるようにして、学生、教職員の生命を守ることを最優先としつつ、本学の社会的責任を十分に果たせるように教職員一同、全力を注ぎますので、今後とも皆様のご理解とご協力を頂けますようお願い申し上げます。
2020年08月11日
学生部・学生生活支援課では、学生の課外活動再開のためのガイドラインを作成し、夏休み期間中からの活動再開を支援していくこととなりました。このことにつき、危機管理ステージの「学生活動」に係る箇所を一部改訂することとなりましたので、再開に向けて、しっかりと準備していただくようお願いいたします。
▶北星学園大学における危機管理ステージ下での課外活動に関するガイドラインについて
北星学園大学
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