利用心得

北星学園大学総合情報センター 利用心得

  1. 総合情報センターの目的は、本学の情報処理システムの有効適正な運用を通して、本学における情報処理に関する研究及び教育の向上並びにこれらに付随する事務処理の効率化に資することにあります。
  2. 当センターは、本学在学の学部学生・大学院生・専攻科生・研究生・科目等履修生及び本学における教育に携わる教職員並びに総合情報センター長が適当と認めた者が利用することができます。ただし、利用目的により、利用範囲が制限されます。
  3. コンピューターシステムを利用するためには、所定の様式用紙に必要事項を記載のうえ、総合情報センター長の承認を得なければなりません。
  4. 申請が受理されますと、利用に必要なユーザーID・パスワードが発行されます。これらは、運用上必要なメーリングリストを含む適当なグループに登録されます。
  5. 利用申請書に記載の氏名・所属・メールアドレスは、公開情報として取り扱われます。また、電子メール等での情報発信においては、必ず、氏名・所属等責任所在を明記することとします。
  6. 本学の教育目的に反する行為・営利行為・利用目的外の利用・違法行為・公序良俗に反する行為が確認されたときは、利用停止等の措置をとることがあります。
  7. 当センターでは、利用目的に沿った円滑な運用及び管理を遂行するために、緊急に、運用停止やコンピューターシステムに保管されているファイルの内容確認・削除等の措置をとることがあります。この場合、事後、関係者に当該措置について報告します。
  8. 当センターは、コンピューターシステム(ハードウェア及びソフトウェア)を利用することにより生じたいかなる損害に対しても、一切の責任を負いません。利用者のファイルのバックアップは、利用者の責任で行ってください。

 

ネチケット(インターネットのエチケット)

電子メール


  • 機密性
    暗号を使わない限り、インターネット上のメールは安全ではないと考えておく必要がある。クレジットカード番号やパスワードなど他人に知られたくない個人情報をメールで送ってはいけない。
  • チェーン・メール
    チェーン・メール(不幸の手紙のように、別の人に同じ内容の転送を要請するメールのこと)を送ってはいけない。チェーン・メールは、理由の如何を問わず(アンケート調査のような場合も含めて)禁止されている。
  • 署名
    署名(メッセージの終わりに入れる1行か2行の連絡先情報、長くても4行を超えないこと)を必ず入れる。多くのメーラーでは、事前に署名ファイルを作っておけば、メッセージの最後に自動的に付け加えてくれる。
  • 返信
    メールを受け取ったときは、直ちに短い返事を送り、送信者に受け取ったことを伝える。返事を書く時には、受け取ったメッセージの一部(全文ではなく)を含めた方が、簡潔でしかも理解しやすいメッセージになることが多い。
  • メールのサイズ
    ドキュメントや画像などの大きいサイズのファイルをメールで送ってはいけない。受信者(送信者)のサーバーで設定している大きさを超えるメールは受信(送信)できないので、1~3MBよりも大きいファイルを送るときは、分割して複数のメールとして送る。
  • ウイルス
    コンピューターウィルスの感染を防ぐため、メールに添付されたファイルには特に注意が必要である。信頼できない相手から受け取ったメールに添付されているファイルは、開く前に削除するのが無難である。
  • 配達証明
    配達証明(メールが相手に届いたとき、あるいは相手がメールを読んだときに、自動的にメールを送り返すような指定をヘッダー部に含めること)はプライバシーの侵害であると考える人もいるので、使用には注意が必要である。
  • 自動応答
    不在時の自動応答プログラムは、無用なトラフィックを発生させる。特にメーリングリストに参加している場合には、致命的な影響を与えるので使わない方が無難である。
  • サブジェクト
    サブジェクト(標題)の日本語文字は、相手のシステムによっては正常に表示できない場合があるので、初めての相手にメールを送る時には注意が必要である。英語かローマ字を使うこと。
  • 引用
    受け取ったメッセージを他人に転送する場合には、元の言葉遣いを変えてはいけない。メッセージを短縮したり、関連する部分だけ引用しても構わないが、適切な出典(もとのメッセージや発言者が特定できるような情報)を必ず示しておくこと。

Web


  • 著作権・肖像権
    すべての文書、画像、音声などは、原則として著作権や肖像権などで保護されている。従って特別の指示が無い限り、権利者に無断で使用することは絶対にできない。自分のページに画像などを貼り付ける場合には、その画像の著作権や肖像権に注意が必要で、特別に許可を得た場合にはそれを明記すること。
  • リンク
    他のページへのリンクを自分のページに張る場合は、特別に指示されている場合を除いて、自由にリンクを張っても良いとされている。リンクを張ることを禁止している場合や確認のメールを要求している場合にはそれに従う。
  • 作成者の責任
    ページ作成者の権利、責任、連絡先などを知らせる意味で、各HTML文書の最後の部分に自分のメールアドレスなどを入れておくこと。
  • データのサイズ
    大きな画像を見せたい場合には、小さい画像を用意してクリックすると大きな画像が出るようにする。巨大な画像の場合はファイルのサイズなども表示しておくこと。

メーリングリスト


  • 参加規約
    参加するすべてのメーリングリストの参加申請メッセージを保存しておくこと。通常、その中には、脱退や配送停止の方法、連絡先アドレスなどが記されている。
  • アドレス
    参加申請(subscribe)、脱退申請(unsubscribe)のメッセージは、通常のメーリングリストのアドレスとは異なるアドレスが使用され、メンバー全員ではなく管理者にだけ送られるようになっている。間違って管理者宛てのメールをメンバー全員に送らないこと。
  • 自動応答・配達証明
    不在時の自動応答プログラムは、メーリングリストに参加している場合には絶対に使ってはいけない。配達証明も同様。
  • 配送の停止
    長期間にわたってメールを読むことができない場合は、脱退するか、配送の一時停止をメーリングリストの管理者に依頼すること。メールのサブジェクトや本文に、unsubscribeやstopなどと書いて送るだけで、処理されるようになっていることが多い。
  • FAQ
    何か質問する前には、少なくともFAQ(FrequentlyAskedQuestions:何度も聞かれた質問集)を読んでおくこと。

ネットニュース


  • 投稿の必要性
    投稿する前に少なくとも1か月程度の間、そのニュースグループの記事を読むこと。これは無駄な記事の投稿を防ぐとともに、そのグループの文化を理解するのに役立つ。ニュースは全国あるいは地球規模で配送されるので、質問への回答を1人の人に与えるだけで良い場合にはメールで送ること。
  • サマリー
    質問に答えてもらった場合は、ひと区切りついた時点でそのサマリー(要約)を投稿すること。
  • 配送範囲
    記事ヘッダの「Distribution(配送範囲)」に注意すること。標準ではlocal(学内のみ)に設定されているので、学外に記事を送りたい場合には必要に応じて、sapporo(札幌市内)、hokkaido(北海道内)、fj(日本国内)、world(世界中)などと指定する。