育成する教師像(ディプロマ・ポリシー)
北星学園大学教職部門は、2013年度入学生からの全学的なカリキュラム改訂に合わせて、「ディプロマ・ポリシー」を策定し、次のような教師の育成を目指しています。
- 人を育てる活動に対する情熱や目的意識をいつまでも持ち続けることができ、自分を愛するように児童・生徒や保護者に寄り添い、理解し、連携することに努力を惜しまない教師。
- 教科専門に関する学問的知識や教育的指導力の研鑽に努め、教師としての教養や技能・実践力を身につけ、責務の自覚を兼ね備えた教師。
- 総合的な人間力としての主体性や積極性・行動力を発揮し、コミュニケーション能力を駆使して、チームワークや協調性を大切にし、社会に貢献する独立人としての教師。
北星学園大学教職課程における教員養成に係る教育の質の向上に係る取り組み
- 2013年度入学生から2年次教職必修科目として「特別支援教育概論」(半期2単位)を設置し、すべての校種・教科の教員免許取得希望者に対して、特別支援に関する講義を2014年度から開始した。
これにより、今日,教員に求められている特別支援教育に関する知識と理解を深めることを目指している。
- 「札幌市教育委員会学生ボランティア事業」と「北海道教育委員会学生ボランティア事業」を通して、学校現場における各種ボランティアに毎年度、教職を目指す学生が参加している。
- 「北星英研(北星学園大学英文学科卒英語教員研究協議会」及び「北星学園大学障害児教育夏季セミナー」を通して、教職に就く本学卒業生との連携を図り、教職を目指す学生の学びの機会を提供している。