2021年12月10日
本学では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い外務省が発出する感染症危険情報が全世界を対象にレベル2「不要不急の渡航は止めてください」以上となっていることから、当面の間の海外渡航を禁止しています。ワクチン接種率が上がり、国内外でも行動制限が緩和されつつありますが、新たな変異株の出現により、日本国内だけでなく海外においても、健康の安全に対する不安は依然として高いままと言わざるを得ません。日本を含む各国の防疫対策が強化されています。11月25日段階で2021 年度後期の海外渡航については大学文学部、経済学部経済学科及び短期大学部英文学科の一部海外渡航プログラムの渡航についてのみ、一定の条件下で実施可能とすることとしましたが、変異株の急な感染拡大という事態を受け、全てのプログラムを中止とします。
ついては、今後当面の留学等の取り扱いについては次のように取り扱います。
1.2022年度春留学生派遣は中止とする。但し、既に派遣留学生に選考された学生については、派遣時期を延期できることとする。
2.2022年度春留学生受入は中止とする。但し、既に協定校において受入留学生に選考された学生については、受入時期を延期できることとする。
3.2021 年度後期における海外渡航プログラムは中止(渡航を伴わない代替授業の実施を妨げるものではない)とする。
4.2021 年度後期の私費渡航・休学留学は中止(延期)を要請する。
なお、日本を含む各国における新型コロナウイルス感染症の感染状況が好転し、各国の防疫対策及び日本の水際対策等が緩和され、留学等の海外渡航先及び本学における留学生の生活環境に安定が見込まれるようになった場合には速やかに交換留学及び海外渡航プログラムを再開できるように、準備を進めています。