非対面授業実施に伴う、講義要項(シラバス)の取扱いについて

非対面授業実施に伴う、講義要項(シラバス)の取扱いについて

2020年04月24日

学生の皆さんへ

北星学園大学・北星学園大学短期大学部
副学長  鈴木 剛

非対面授業実施に伴う、講義要項(シラバス)の取扱いについて

 例年であれば、学生の皆さんの声と笑顔でキャンパスに春の訪れを感じる時期ですが、本年は例年の様相とは大きく異なっています。本学では、今回の新型コロナウイルスに関する危機対応の第一優先事項として、本学に集うこのコミュニティの教職員、学生、その家族の「生命」と「健康」を守り、新型コロナウイルス感染からのリスクを最大限に低下させ、安全・安心なキャンパスを守っていくことを基本方針としています。学生の皆さんにも多くのお願いをしていますし、日々、刻々と変化する情報の波にさらされ不安や恐怖などがあることでしょう。教職員は学生の皆さんが安心して大学生活を送れるように、一丸となって対応していきますので、学生の皆さんもご協力お願いします。
 今回は講義要項(シラバス)のことについてお知らせします。現在履修登録期間を終え、4月27日(月)から5月1日(金)まで履修登録修正期間を控えています。前期の授業は原則として非対面授業(遠隔授業やオンライン授業を含む)で実施することになりました。授業方法の変更により、現在公開している講義要項(シラバス)から一部内容を変更することがあります。履修登録修正期間には修正したシラバスを公開し、学生の皆さんが講義を選択する際に使用していただきたいのですが、現在進めている非対面授業への移行準備の関係から、期間内に新たに非対面授業用の講義要項(シラバス)を提示することは非常に困難な状況です。そのため、以下の2点を学生の皆さんに約束します。

①第1回授業の際、教員から講義要項(シラバス)について必ず説明があります。記載内容に変更がない場合も、変更がないことを確認します。
②第2回授業以降に第1回授業で提示した講義要項(シラバス)から変更せざるを得ないことがあります。その際は担当教員から事前に説明があります。

例年とは異なり、講義要項(シラバス)が授業展開中に多分に変更する可能性があることについて、ご理解ください。(特に、授業方法や計画、成績評価方法及び課題に対するフィードバックの変更が予想されます。)
 なお、教科書の購入が授業開始までに間に合わないとの声をいただいておりますが、5月22日までは教科書を持っていない履修者がいる可能性があることを、科目担当者で共有しておりますのでご安心ください。
 今は暗く、長いトンネルの中にいるようで、先が見えない恐怖と戦っていますが、北星学園大学・北星学園大学短期大学部に所属する学生・教職員が一丸となって、この危機を乗り越えていきたいと思います。一緒に頑張っていきましょう。

以上