「第17回障害児夏季教育セミナー」を下記のとおり開催いたします。
第17回の本セミナーは、発達障害のある人に対する支援の重要課題として、最近よくあげられるようになってきた就労に関連する支援を取り上げることとしました。高校生あるいは大学生までは教育現場でそれなりにも適応してきた発達障害のある人が、就労にあたってなかなか就職先が見つからなかったり、就職しても新しい環境にうまく対応できず人間関係のこじれ等で離職を余儀なくされるケースが増えています。そこで今回は、就労支援や離職後の復職プログラム等の研究に取り組まれ、青年期の発達障害のある人への支援もされている東京大学の近藤先生を講師にお招きし、青年期のみならず、児童期から将来の就労に備える具体的支援についても講演していただきます。後半では具体的な事例検討を通して皆さんと情報共有したいと考えていますので、ぜひご参加ください。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、オンライン方式に変更する場合がありますので、予めご了承ください。
詳細はこちらからご覧ください。
社会連携課 障害児教育夏季セミナー係
〒004-8631 札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号
E-mail:renkei@hokusei.ac.jp
2021年07月01日
学生の皆さんへ
新型コロナウイルスの変異とワクチン接種について~常に警戒を怠らず~
学長 大坊 郁夫
新学期(4月13日)には、感染防止策を徹底しながら、対面授業を多く実施する旨のメッセージをお出ししました。その後、ご承知のように「まん延防止等重点措置」、「緊急事態宣言」、さらに、現在の「まん延防止等重点措置」(7月11日まで)が出されています。本学でも少なからず感染者が出る事態となりました。既に、発信されましたように、最近の感染者数の減少傾向を踏まえ、7月11日を待たずに、危機管理ステージを 3 と軽減することといたしました。前期の期間は残り少ないですが、これまで以上に可能な範囲で学びを含めキャンパスでの諸活動を展開してください。
高齢者から始めたワクチン接種も拡がりつつあり、本学キャンパスでの独自のワクチン接種も準備しつつあります。ここで、ワクチン接種についていくつかお知らせします。
〇 自治体によって接種計画の進捗に差があり、学生自身の住民票のある自治体で接種可能になった場合、保証人に確認したうえで、接種して構いません。
〇 アルバイト先、実習先、親族関係等の職域接種の案内があった場合、保証人に確認したうえで、接種して構いません。
〇 接種にあたって、接種当日から翌日頃までに発熱などの副反応が起きる可能性があることや、2 回目の接種日程を考慮して接種してください。
〇 ワクチン接種は任意です。
その一方、各種報道でご存知のように、ウイルスは変異しやすいものです。爆発的に感染者がまん延した英国ではしばらく前に、状況は大きく好転し、ロックダウンが緩和され、日常の生活に戻り始めたところで、ワクチン未接種の若者を中心にデルタ(インド)型の変異株による感染が急増し、ロックダウン解除が足踏みしています。
さらに、感染力のさらに強い、南米に発する変異株(ラムダ型)も世界に拡がりつつあります。従来型に比べて、取るべきソーシャル・ディスタンスもこれまで推奨されている距離以上を空ける必要もあるようです。また、感染の初期症状も異なる傾向もあります。この種の情報を自らもよく確認してください。
以下に一部ですが、デルタ型、ラムダ型の記事(リンク先を含め)を挙げましたのでぜひ参照してください。
常に警戒を怠らずに予防しつつ、今後のキャンパスライフを充実したものとしてください。
<ラムダ型について>
・これまでにない変異 ワクチン効果低減か (2021.6.25) (テレ朝 news)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000220462.html
・ペルーやアルゼンチンで猛威を振るっている
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20210617-00243514/
<デルタ型(インド型)について>
・インド型変異株(デルタ株)は従来株と症状が違うので要注意
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/post-96513.php
・新型コロナ変異株は 2m 離れても感染リスク高。飲食店での有効策は?スパコン富岳が解析
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1333498.html
・変異株が出現した今、求められる行動様式に関する提言
(第4回新型コロナウイルス感染症対策分科会提言 2021.6.16)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin.html
※ページ下「開催状況」の「第4回 令和3年6月16日」資料
2021年07月01日
以下のとおり、公開講座を開催いたします。
なお、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、開催延期またはオンライン配信となる可能性がありますので、予めご承知おきのうえお申込みください。
【演題】
絶望から希望を見いだす人々の声を聴く 〜ミャンマー、カンボジア、グアンタナモ〜
【内容】
クーデターで実権を握った国軍の攻撃をかいくぐりながら、ミャンマーの若者たちは民主化運動に明日への希望をつなぐ。独裁政権に両親を虐殺されたカンボジア人男性は、過酷な人生を歩みながら、虐殺側の人々に温かなまなざしを向ける。テロ組織の幹部と誤認されて米国グアンタナモ収容所に連行されたモーリタニア人男性は、壮絶な拷問体験をしたにもかかわらず、監視役の米兵と友情をはぐくむ。絶望と希望が交錯する世界の現場をたずね、人間の残虐さと崇高さに耳を傾けてきたジャーナリストが聞き取った人々の語りから、私たちが何を学べるかについて考えます。
【日時】2021年7月13日(火)10時30分~12時00分
【講師】舟越 美夏 氏
(ジャーナリスト、龍谷大学犯罪学研究センター客員研究員、元共同通信記者)
【参加費】無料
【申込締切】2021年7月8日(木)
【申込方法】
一般の方および本学「国際社会論」履修者以外の学生は、事前申込みが必要です。
タイトルを「7/13心理・応用コミュニケーション学科公開講座参加申込」、本文に「①氏名 ②メールアドレス ③緊急時に連絡のとれる電話番号」を記載のうえ、メールでお申し込みください。
また、新型コロナウイルス感染拡大の状況次第では、開催延期またはオンライン配信となる可能性があります。その際は、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたしますので、ご了承ください。
なお、オンライン配信にあたって、操作機器の不具合に関するご質問や技術的なサポートは致しかねますので、ご了承ください。
【申込先】社会連携課 e-mail:renkei[@]hokusei.ac.jp
*メール送信時は、[@]を@に変更してください。
【講師略歴等】
福岡県生まれ。アジアを中心に世界各国の現場をたずね、独自の視点と幅広い人脈を駆使して人々の声を伝える。共同通信社では、プノンペン、ハノイ、マニラの支局長を歴任。
著書「人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派語る」(毎日新聞社)、米軍グアンタナモ収容所など過酷な環境を生き抜いた人々の愛と死を描いた「愛を知ったのは処刑に駆り立てられる日々の後だった」(河出書房新社)、トルコ南東部でのクルド人虐殺の記録「その虐殺は皆で見なかったことにした」(河出書房新社)など。
2021年07月01日
以下の科目は、心理・応用コミュニケーション学科公開講座 「絶望から希望を見いだす人々の声を聴く 〜ミャンマー、カンボジア、グアンタナモ〜」への出席をもって代えます。授業担当者の指示に従うこと。
【公開講座日時】
7月13日(火)10:30~12:00
【振替授業日・科目/担当者】
7月13日(火)2講目・国際社会論/大島
2021年7月1日 社会連携課
2021年06月30日
在学⽣の皆様、保護者の皆様
教職員、非常勤講師の皆様
全学危機管理委員会
これらの諸状況および、本学キャンパス内においては感染が拡大した事例が確認されていないことを踏まえ、7月1日(木)から、本学独自の危機管理ステージを3(制限-小)へと引き下げます。授業につきましては、準備ができた科目から、順次、対面授業へ切り替えることとし、7月8日(木)からは対面形式を基本として実施することといたします。対面授業は、『2021年度前期対面授業(感染拡大防止)ガイドライン』を遵守して実施します。
各授業科目の7月1日(木)から7日(水)までの授業実施方法、および、7月8日(木)以降における対面以外の授業実施方法については、各科目のMoodle等を通じて連絡いたしますので、ご確認ください。
感染者数が減少する一方で、札幌市内で変異ウイルス「デルタ株」への感染が疑われる事例が報道されました。感染の抑制及び再拡大の防止に向けて、気の緩みがないよう感染予防対策を徹底しつつ対応してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
※ 北海道・札幌市の感染状況や、政府・⾃治体の動向などによっては、ステージを変更し上記内容を変更する場合がありますので、引続き遠隔授業と対面授業の両方に対応できるよう、実施及び受講の準備をしておいてくださるようお願い申し上げます。
【ステージ3(制限-小)7月1日(木)~当面】
≪授業について≫
【対面授業】
~実施を基本とします(『2021年度前期対面授業(感染拡大防止)ガイドライン』前提)
なお、感染リスクの高い活動は控えることとします。
【非対面授業(遠隔授業/オンライン授業を含む)】
~感染予防の観点やその他の必要性に応じて実施します。
≪学生の登校・施設利用などについて≫
在学生の皆さんは、登校して対面授業の受講や大学の諸施設の利用が可能です。登校時には感染防止対策を徹底(不織布マスク着用、手指消毒)し、C館のサーマルカメラで体表温を確認して入退館願います。大学内での行動記録を各自で保存してください。
学内の諸施設については大学HP(学内窓口及び施設等の対応状況)でご確認願います。
≪学生活動について≫
【サークル活動や課外活動】については、『北星学園大学における危機管理ステージ下での課外活動に関するガイドライン』に従い学内・学外で対面実施可能となりますが、学生部の指示を遵守して活動願います。
2021年06月21日
以下の科目は、経済法学科公開講座 「財政赤字の増大と財政の維持可能性および環境金融(ESG投資と最適ポートフォリオ)」(zoom配信)への出席をもって代えます。授業担当者の指示に従うこと。
【公開講座日時】
7月2日(金)16:20~17:50
【振替授業日・科目/担当者】
7月2日(金)5講目・財政学/板谷
2021年6月21日 社会連携課
2021年06月21日
以下のとおり、公開講座をオンライン開催いたしますので、ぜひご参加ください。
【演題】
財政赤字の増大と財政の維持可能性および環境金融(ESG投資と最適ポートフォリオ)
【内容】
日本経済が直面する巨額の財政赤字問題と国債市場の今後の推移との関連性および問題の本質を、国債市場を永年研究されてきた現在、金融庁金融センター所長であり財政赤字問題の第一人者である吉野先生にやさしく講義をしていただき、財政赤字問題に関する生きた知識の獲得および最先端の研究動向の一端を理解することを目的とします。
【日時】2021年7月2日(金)16時20分~17時50分
【実施方法】Zoomによるオンライン配信
【講師】吉野 直行 氏
現職:慶応義塾大学経済学部名誉教授、東京大学公共政策大学院非常勤講師、金融庁金融研究センター長(非常勤)
元職:慶応義塾大学経済学部教授、アジア開発銀行研究所所長
【参加費】無料
【申込締切】2021年6月30日(水)
【申込方法】
一般の方および本学「財政学」履修者以外の学生は、事前申込みが必要です。
タイトルを「7/2経済法学科公開講座参加申込」、本文に「①氏名 ②メールアドレス ③緊急時に連絡のとれる電話番号」を記載のうえ、メールでお申し込みください。
開催2日前に、ご登録いただいたメールアドレス宛に、オンライン配信用のURL等を送信いたします。
なお、配信聴講にあたって、操作機器の不具合に関するご質問や技術的なサポートは致しかねますので、ご了承ください。
【申込先】社会連携課 e-mail:renkei[@]hokusei.ac.jp
*メール送信時は、[@]を@に変更してください。
【講師略歴等】はこちらをご覧ください。
2021年06月21日
2021年06月18日
在学⽣の皆様
全学危機管理委員会
全国の9都道府県に発令されている緊急事態宣言が、6月20日(日)に解除されることが決定いたしましたが、北海道には引続き「まん延防止等重点措置」が適用されております。
これを参考に、本学独自の危機管理ステージを、6月21日(月)からステージ4(制限-中)へと1段階下げて対応することといたしました。
なお、札幌市においては、依然として医療がひっ迫している状況であることから、気の緩みがないよう、引き続き感染の抑制及び再拡大の防止に向けて、ご理解とご協力をお願いいたします。
※ステージの変更については、北海道・札幌市の感染状況などを勘案し、緊急事態宣言の動向や、政府・⾃治体の要請などを受けて、これまでと同様に検討します。
また、大学でのワクチン職域接種については、札幌市内の医療ひっ迫状況から、大学独自に学生全てに接種体制を整えるのは、現状としては非常に厳しく、引続き医療機関との連携の可能性について情報を収集してまいりますので、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
≪授業について≫
【対面授業】~授業の特性やその必要性に応じて実施が可能となります。対面授業の実施にあたっては、『2021年度前期対面授業(感染拡大防止)ガイドライン』を遵守して実施します。
【非対面授業(遠隔授業/オンライン授業を含む)】~実施を基本とし積極的に活用することとなりますが、感染拡大防止策の徹底を図れる場合は、対面授業を実施します。
なお、授業形態については、各履修科目のMoodleを通じて連絡させていただくとともに、上記『ガイドライン』をご覧いただき、ステージの変更も想定し、引続き遠隔授業と対面授業の両方に対応できるよう、実施及び受講の準備をしておいてくださるようお願い申し上げます。
≪学生の登校・施設利用などについて≫
在学生の皆さんは、キャンパスへの入構が可能となります(対面授業の受講や図書館、情報実習室、ラーニングコモンズ、大学生協、食堂などの学内施設の利用、事務手続きなど必要な場合)。登校時には感染防止対策を徹底(不織布マスク着用、手指消毒)し、C館のサーマルカメラで体表温を確認し、学生証をICカードリーダーにタッチして入退館願います。学生証を忘れた場合は記録簿に学籍番号、氏名等の必要事項を記入してください。また、大学内での行動記録を各自で保存してください。
※登校申請フォームについては、ステージ4では必要ありません。
学内の諸施設については大学HP(学内窓口及び施設等の対応状況)でご確認願います。
≪学生活動について≫
【サークル活動や課外活動】については、『ガイドライン』に従いオンライン(非対面)で実施可能です。
札幌市における新型コロナウイルス感染症患者の急増によって、入院患者が過去最多となり、市内の医療機関では受入先がなく、市外の医療機関への搬送をお願いするなどの対応を行わざるを得ない状況です。入院ができず自宅等で待機する患者の方々が数多く発生し、入院を待つ間に亡くなる最悪の事態も発生するのではないかと危惧されており、「札幌市医療非常事態宣言」が発令されています。
札幌市保健所医療対策室の資料では、感染は「マスクなし」を共通事項として、「個人活動による感染のうち7割が会話、会食」であると示されています。また、主な感染事例として「学生のサークル・部活動(休憩時、練習後の会話・飲食)」「友人との自宅や飲食店での会食」が挙げられています。「そんなことは分かっている」という方も多いと思いますが、変異株の感染力は今までのコロナとは別の病気と考えてくださいと言われています。今一度、感染症を意識し、不織布マスクの着用、手洗い手指消毒の頻度・回数を増やす、三密をさける行動をお願いします。「部活・サークル仲間だから大丈夫」「いつも会っているから大丈夫」という気の緩みが感染リスクを高めます。ぜひ、自分のために、友だちのために、部活・サークルの仲間のために、そして家族のために感染しない行動を取ってください。
感染者数の急増により札幌市内の医療提供体制は、極めて厳しい状況が続いており逼迫しています。私たちがいる北海道、札幌市がこのような深刻な事態に陥っているという現実を真剣に受け⽌め、今、私たちが取るべき⾏動・やってはいけない⾏動は何かを考えて行動してください。もし友⼈・知⼈がルールを逸脱しそうになった時には、空気に流されず、⾃分⾃⾝や仲間を⽌める勇気を持ってくださいますよう、よろしくお願いいたします。
2021年06月16日
来る6月26日(土)10:00~16:00に、北海道クリスチャンセンター(北区北7条西6丁目)において、生活支援が必要な学生のために食糧などを配布する「さっぽろ若者応援プロジェクト」が開催されますので、お知らせします。
なお、参加にあたっては新型コロナウィルスの感染対策に留意してください。また詳細はこちらで確認してください。
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